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連載・母と子供①全ての問題はインナーチャイルドの問題である。

ここから4回で、母と子供の関係についてをお話ししたいと思います。

今日はその①、

全ての問題はインナーチャイルドの問題である

です。

子供が育つ過程では、母親の愛情を目一杯に受ける、受けとることが特に必要な時期があります。

そこではお母さんが(または代わりとなってくれた祖母、姉、おばなどの存在が)、無条件の愛で包んでくれることが、健全なパーソナリティを育むには不可欠です。

特にお腹の中から、乳児期、幼児期2歳ごろまでは発達に置いて必須の時期です。

多くの場合には、無条件の愛でいつもいてあげられる親はそんなに多くはないのかも知れません。しかし、少なくともベースに子供への愛情があることは大切です。

また幼児期後期の課題には、自主性があります。はじめて友達の中、世の中に出てみて、どうやったらいいのか、何をしたいのか、どうすればできるのかということの基礎的な訓練をする時期。

その時には、友達の中でうまいかかなくても、家に帰ればそれを無条件で認めてくれて、また行ってらっしゃいと送り出してくれるお母さんや家族の存在が大切になります。

自分が何をしても愛されるという絶対の安心が必要なんです。

しかし、このころに親が支配的であったり、拒否されていたり、または自習性を認めない、過干渉(一種の支配ですが)だったとしたら、つまり、親の好きなように都合のいいようにされたとしたら、

発達の自主性が育まれることはなく、親や周りの顔色を伺うようになります。親に愛されたいがゆえ、また生きる必要性からも親の言うことを聞かなければならないと思います。多くは恐怖心からそうならざるをえない。この年齢でです。

また、子供は、

ここが安全だと思えない

世界は危険である 怖い

自分は恥である

自分に価値があるとは思えない

お母さんのため、家族のため、周りの誰かのために生きるのが当たり前になる

おさめることのできない怒りを持っている。

etc。

このような価値観や感情を溜め込んで生きてくようになります。

さて、自分の人生を生きるために、自分自身を取り戻す時、

ある程度までくると、

これら胎児、乳児、幼児期の癒しが必要となってきます。

それらを含めた潜在意識の領域の一部をインナーチャイルドと言います。

それらを、玉ねぎの皮を一枚一枚向いていくかのように、

自分自身を取り戻していく過程になっていきます。

そこにあるのは、自分と家族との関係であり、突き詰めていくと、お母さんとの関係です。

友人関係、職場、恋愛、人生全般の全ての問題はインナーチャイルドの問題であり、両親と子供、つまりは母と子の関係性によるものです。

さて、ここで手軽にできて、効果的なインナーチャイルドとの交流方法を★
・インナーチャイルドは体のどこかにいます。体の違和感のあるところにいることが多いです。例えば肩が痛かったら手を当ててあげて言葉をかけてあげてください。「大丈夫だよ。一緒にいるよ。ありがとう。」
・そして、日ごろから体と対話することを心がけます。そうすると体は喜びますし、インナーチャイルドの存在も分かるようになってきます。
・傷ついているので、そっと大切に触れてあげてくださいね。

次は、強い承認欲求は、親にぶつかってみる!で解決しよう。

連載・母と子②承認欲求

前回は、全ての問題はインナーチャイルドの問題である。とお伝えしましたが、

今日は、承認欲求について。

その解決は、親に言いたいことを言ってみるです。

多くの人は、『自分の成果をみんなに知ってもらいたい!』

って、そう思いますよね。

例えば、一生懸命に練習してコンテストで入賞した!

『やった!これでみんなに知ってもらえる!』

この場合には、自分の欲求がうまく形になっている。健全です。

その一方では、認められることが至上命題となっている場合があります。

ほとんどの人が、みんなに、または誰かに認めてもらいたくて、活動してはいるんです。

しかし、度がすぎると、自分というものがなくなってしまう。

例えば、上司や、友達、恋人などが、認めてくれない、認めてくれるで一喜一憂するのは辛いものですし、多くの場合には嫌がられてしまいます。

しかし、承認欲求強い時には、気が付かなかったりします。

私もかつて承認欲求が強いかなり痛い人でしたが笑、承認欲求が強い時には相手のことを考えてあげられる余裕などありません。

私の周りはとても思いやりの深い人が多かったので、何となくは仲間として受け入れてもらえていましたが、会社などでやってしまうとちょっと大変だと思います。

そんな状態とは、認めてもらえないとこの場所にはいられないと思っているんですね。

だいたい、この世界に生きていていいと思えないのですから、この職場に、このサークルに、学校に居てもいいと誰かの口から言ってもらえるまでは、安心など出来るはずがありません。

それは、子供の頃に認めてもらえるはずの欲求をちゃんと満たしていない為にそうなります。

だから、必死で誰かの(上司や立場の上の誰かの)承認を得ようとせざるを得ない。

究極的にはお母さんからの愛をもらえなかった。それで必死になる。やっぱりここでも、お母さんとの関係があります。

ここで大切なのは、まずは、自分がそういう状態であることを知っておくことです。

自分は承認欲求が強い。

誰かにとても認めてもらいたいと思っている。

おそらく、本当に小さい頃に愛を受け取れなかったらしい。

それを自覚することがまずは大切ですよね。

そして、それから、

そんな自分に優しく接してあげましょう。

悪いことではないんです。

ただ、もらえなかった愛を今誰かからもらおうとしてしまう。

そのために時に誰かや自分自身を傷つけてしまう。

ということです。

スピリチュアルな法則で、

こうして欲しいと思えば思うほど、遠のく。というのがあります笑。

つまり、認められたい、みんなに、上司に、世の中に、お母さんに。

でも、その思いが強すぎると、逆に遠のいてしまうんですね。

こんな人周りにいませんか?

かつての私のように、周りの人たちや、上の立場の誰かや、世の中に向けて、認めて!認めて!という態度でいる人。

それって相当に逆効果ですよね。いい上司だったら、大目に見てくれるかもしれませんが、周りの友達からは、鬱陶しがられてしまいます。

さて、承認欲求が満たされない時には、同時に親に対して不満がたくさんあるものです。そしてそれは同じくらい解消されていないはずです。

そんな時、親にぶつかってみる。という方法をおすすめします。

思いの丈を親にぶつけましょう!

今まで言えずにきたことを全部。洗いざらい!

ちなみに私自身も過去にそれをやったことがあります。

その効果はと言うと、

うまく全部を出し切ることはできませんでしたが、言いたいことを初めて言えて満足したと思います。もし、あなたが親に反抗したことがない、本音を言ったことがない。そんな子供時代だったとしたら、この方法は有効だと思います。

もしくは、思いの丈を手紙に書く。信頼できる人に聞いてもらう方法もあります。もし親御さんがご存命であれば伝えることが可能であれば伝えたほうがいいと思います。

ここで大切なのは、あくまで初めて本音をぶつけるという行為そのものにあります。結果はどうあれ、

それをすることで、私はただ黙ってあなた(達)の言うことを受け入れるだけの人間じゃないことと宣言することになります。

初めていわれた親の方は、ポカンとするか、逆切れするか、話にもならないかもしれません。必要なのは、自分は黙って言うことを聞いているのではないと意思表示することにあります。

それで、承認欲求が満たされるということではありません。

しかし親に本音でぶつかってみるというのは必要なことだと思います。

みなさんの何かの参考になれば幸いです。

さて次回は、さらなる解決法へと向かいます。

③諦める